ごあいさつ
私、二階 伸康(にかい のぶやす)は、
自民党本部より、次期参議院議員選挙の
和歌山県選挙区公認候補に選任されました。
昨年秋の衆院選に敗れてから、挫折のなか、敗因を考えました。
自分の至らなさ、候補者としての振るまい、実績や経験の少なさ、
党への期待の失墜、政治家への不信、あるいは政治そのものへの諦め、
様々な要因を自問自答し、悩み続ける日々を過ごしました。
年末年始に挨拶回りをしているなかで、有権者の方々とお話をすると、
期待していた政治家の姿や、政治の理想像を教えていただくことがありました。
どれもが、日々の生活から描かれた等身大の政治家像であり、
衆院選のときの自分に、足りていなかったパーソナリティーそのものでした。
今日の政治が、和歌山の人々の生活者視点から離れてしまっていること、
政治家と有権者との間に距離ができてしまっていることを教えていただき、
政治姿勢そのものを見直し、もっと生活者視点で国民に寄り添う政治が必要だと
強く、強く気付かされました。
そうすることで、新たな気持ちで捲土重来を期す考えを抱くと同時に、
和歌山県全体のことを考えるべきとの声も、聞くようになりました。
このままの政治構造から脱却し、故郷和歌山のために新たな戦いに挑むべきかと悩むなか、
県内の市町村長からの強い要望も後押しとなり、
和歌山県全体の利益を考え、和歌山県全体のために働く決意にいたりました。
地方の衰退は国の衰退につながります。
大好きな故郷・和歌山を次の世代につなぎたい。
この思いが私を突き動かしました。
今回の戦いは、党勢の厳しい中にあたって、
ガソリン価格の値下げ、防災対策、観光対策などの基本政策にくわえ、
故郷の声を具体的なかたちに変え、「実行する政治」を進める所存です。
皆様のご支援とご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

プロフィール
父・俊博、母・怜子の三男
学 歴 | 御坊市立御坊小学校卒、御坊中学校卒 和歌山県立日高高等学校普通科卒 バスケットボール部主将 在籍時インターハイ、全国選抜大会出場 青山学院大学法学部公法学科卒 |
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略 歴 | 全日本空輸株式会社(ANA)勤務【13年】 二階俊博衆議院議員公設第一秘書【10年】 |
趣 味 | サイクリング(ロードバイク)、料理 |

政策

世界と和歌山をつなぎ、世界の成長を和歌山に。
今、私たちの故郷・和歌山は大きな岐路に立っています。
和歌山が輝けば全国の地方が輝き、この国の形が変わる。
皆様とともに、未来を創る戦いに挑んでまいります。
私の政策と思いの骨子をご紹介させていただきます。
ガソリン価格を下げる 暫定税率の早期廃止を実現

教育・子育て・女性活躍の支援 子育て・働き盛り世代への支援を強化

防災・交通インフラを守る 紀伊半島強靱化

医療・福祉を守り抜く 持続可能で安心安全な医療体制の構築

豊かな農林水産業 食料安全保障と海外輸出促進

世界とつなぐ観光と新たな産業誘致 観光産業の拡大による地域経済の活性化
成長産業の開拓と企業誘致で
豊かな和歌山づくり

ネット誹謗中傷対策 誹謗中傷やデマの拡散を防ぐ仕組みづくり

現場主義

解決すべき課題を国政に届けて、故郷の発展につなげたい。
和歌⼭を守ることは、⽇本を守ること。
地⽅を守ることは、この国を守ること。

かつらぎ町の特産品である柿畑で伺った、温暖化による品質劣化について、気候変動対応はもはや一農家さんでは対応出来ない。新たな品種の研究等、国費をあつく投じて取り組む必要がある。

有田川町商工会の皆様と意見交換の機会をいただいた。
「なぜ、出産が少ないのか」
「解消するには、環境づくりが必要」
「病院側、住民側のことを多角的に社会として考えていくことが必要」
など色々と意見交換をさせていただき、今の弱点を強みに変えるようなことを思案していきたい。

栽培の中心となっているのが、有田郡有田川町(旧清水町)。
海外でも高い評価を受けている有田川町の山椒ですが、生産者の高齢化が進み、近い将来、産地が消滅してしまうのでは?という危機に直面している。
人口減少や高齢化は、どこの地域でも直面している課題。外国人実習生の活用や他事業との掛け持ちにより収穫の人手を確保するということも含め生産者さんとともに具体的な施策を考えていきたい。

JA紀州 みはま胡瓜撰果場で、美浜町のきゅうり生産農家の方々や、
集荷場で働いている方々からきゅうりについてや現在の課題をヒアリングさせていただいた。
もともときゅうりは、和歌山県では大正時代に美浜町で露地栽培が始まりとの事。
また、美浜町には松林があって、その松葉を堆肥にして使っているので、美浜町のきゅうりは「松きゅうり」とも呼ばれているとの事。
生産農家の方からは、担い手不足が挙げられた。それに対し、外国人雇用を行なっている県内の他地域例の提案を行わせていただいた。

紀州日高漁業協同組合印南町支所に、日裏印南町長様と一緒に伺い、漁場の現状や、直面している問題等について話しをさせていただいた。
現在水温が高すぎることで、「磯焼け」が起こり、アワビやトコブシの収量は、1/3まで減っているとの事。
磯焼けとは、本来、海藻がたくさん生えていた藻場で、海藻が著しく減少、消失してしまうこと。
「地球全体の変化と言ってしまえば、それまでだがこの皺寄せが、漁業始め、一次産業に従事なさる方々に及ぶことが、なんともツラい」
また、大震災が起こった際、和歌山県が陸の孤島となってしまわぬように、救援の手がすぐに届くように、具体的な策、半島の港を強化するお話しをさせていただいた。

速玉大社にて上野権宮司と意見交換させていただいた。
インバウンドが増えて来ており嬉しい反面、新宮市の滞在時間が少ない。
もう少し新宮市に滞在してくれないか、何をすべきか、神倉神社や阿須賀神社などと一緒になって何かできないか、数々のアイデアやビジョン、沢山話しをさせていただいた。

新宮市役所にて、関 新宮商工会議所会頭とともに田岡実千年市長を訪ね意見交換。
また海沿いの防災課題に関しては、防災政策というものはどこまでやっても100点満点は残念ながらない。今必要な事は何か、自分に出来る事は何か、常に頭に置き、意見を聞き、解決策を模索し続ける必要がある。

白浜町で、革製品を販売されているオーナー様の呼びかけで、スタッフの皆様や、近隣の方々と話しをさせていただいた。
今回は、女性の方もおられ、お子さんとの会話で出てきた意見が目立った。
例えば、お住まい付近の街灯が少ないことや、娘さんがずっと佐渡に行きたいと言っているが、交通の便が良くないことなど。
また、名古屋から移住してきた男性は、東京から移住した人には、和歌山県からの補助金がもらえるけど、東京以外からの人には、その制度が適用されないとの事であった。
このような意見をいただき、早速、街灯の無い暗くて危険な箇所の現地視察をする約束をさせていただいた。また、県の制度については、制度の趣旨を確認する。